JAいずみの

JAいずみの自己改革の取組み

 JAグループでは、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として、相互扶助の理念に基づき、消費者の皆さんへ安全・安心な国産農畜産物をお届けし、農業者の所得増大、地域の活性化を実現するため、様々な自己改革に挑戦しています。

 JAいずみのも「地域農業の振興」「地域の活性化」「健全なJA経営」「広報活動」を基本構想に掲げ、自らの手で自己改革を進めています。

進めます!自己改革 No.62

2024年度 第3回准組合員ミーティングを開催

 当組合は11月15日、2024年度第3回准組合員ミーティングを開きました。
 准組合員ミーティングは、JAが提供する商品やサービス、各種活動や地域農業について准組合員から幅広い意見や要望を伺い、JAの経営に生かすことを目的に実施しているものです。
 今回は「JAのお米・魅力ある直売所について」をテーマに実施しました。
 ミーティングでは、当組合が地元産米(エコ米)の生産拡大に取り組んでおり、地元産米を「いずみの恵み」と名付け、浸透させていきたいことを説明しました。
 また農産物直売所「愛彩ランド」は新鮮で安全・安心な農産物を提供するとともに、食と農に関する体験を通じて農業の役割や大切さを伝え、生産者と消費者の交流の拠点となっていることなども説明しました。
 准組合員モニターからは、「農家の高齢化が進んでいる中で、若い人がもっと農業に関われる機会を増やしていってはどうか」「地元農産物のおいしさをもっとPRしていってほしい」などのご意見をいただきました。
 当組合では、これらのご意見に耳を傾け、より地域農業の振興を目指すとともに、地域の皆さまに愛される組織として、邁進(まいしん)してまいります。


地元産米3品種を試食

進めます!自己改革 No.61

支店別ミーティングを開催しました

 2024年11月5~14日に、各支店の総代や実行組合長、支店ふれあい委員、女性会の代表の方など、組合員の皆さまに参加いただき、支店別ミーティングを開催しました。
 支店別ミーティングは当組合が今後、継続的に自己改革を実践するにあたり、組合員の皆さまの「生の声」を聴かせていただくことで「組合員による自主的な運営」を実現することを目的に実施しています。
 支店別ミーティングでは当組合の自己改革実践状況を報告するとともに、第6次総合3か年計画策定にあたってご意見を伺いました。
 皆さまから頂戴したご意見は組織内で十分議論を尽くすとともに、今後の事業などにしっかり反映させていきたいと考えています。


土生郷支店(岸和田市)にて

進めます!自己改革 No.60

活気ある地域の未来に! 南松尾支店が変わります

 2024年7月16日より当組合の南松尾支店は地域を支える活動を中心とした、コミュニティ店舗としてリニューアルオープンしました。
 一部業務(融資・共済)は近隣の南池田支店に移りますが、貯金・為替業務などは従来通り行い、地域から必要とされる支店を目指していきます。
 当組合でのコミュニティ店舗は東葛城支店に続き2店目。
 今後の取り組みとしてスマホ教室の開催をはじめ、地域の方々のコミュニケーションの場として、愛彩ランドのお弁当を食べる会食を計画しています。


リニューアルオープンした南松尾支店

進めます!自己改革 No.59

いずみおおつ購買店舗リニューアルオープン!

 2024年7月3日、いずみおおつ購買店舗をリニューアルオープンしました。
 同店舗では同年1月より地域住民の皆さまに向けて米、肥料、園芸用品を充実させてきましたが、店内レイアウトを見直し、新たに季節の切り花や鉢花などの販売を開始しました。
 今後も地域の人々に寄り添い、「ちょっと寄ってみたくなるような食・くらしを応援する魅力ある店舗」を目指していきます。


新たに販売を開始した切り花

来店者に粗品を渡す

進めます!自己改革 No.58

地区別総代説明会を開催しました

 2024年6月7~13日に総代の方に参加いただき、地区別総代説明会を開催しました。ご出席いただいた方におかれましては、誠にありがとうございました。
 地区別総代説明会では、2023年度の事業活動結果および計画をご報告しました。質疑応答では、総代の皆さまからご意見やご要望をいただきました。
 頂戴したご意見・ご要望は組織内で十分検討させていただき、今後の組合運営に反映させていきたいと考えています。


本店にて

進めます!自己改革 No.57

チャレンジファームいずみのを創設

 農業の高齢化や担い手不足、農地の遊休化や耕作放棄地の増加など、日本農業が抱える問題解決へ向けて新しい事業を実施していきます。
 このたび、岸和田市や当組合子会社のJAファームいずみのと連携して「水ナス・きくな(シュンギク)」のブランド化の拡充と新たな農業者の確保育成を目的に「チャレンジファームいずみの」を創設しました。
 補助金を活用した就農準備実習農場(ハウス4棟)で、栽培計画、栽培、収穫、出荷を実践し、生産費用、出荷費用、販売収入等についても自己完結できる就農者を育成していきます。


水ナスの栽培開始

進めます!自己改革 No.56

購買店舗が変わりました!

 管内6か所の購買店舗は組合員へ肥料、農機具、飼料等生産資材をできるだけ安く良質なものを供給してきました。
 令和6年1月からは皆さまのニーズにもっと近づくために「Pro店舗」「Life店舗」として新しくなりました。

Life店舗

【お取扱い】米、季節の苗、園芸用肥料、水稲栽培に必要な農薬や肥料 等

 地域の食・くらしを支えるとともに、地域の皆さんが農に触れ、ご来店のお客さまに生活の豊かさを提案する店舗です。
 生活に彩りを! お米を買いにちょっと寄ってみたくなるお店です。

<対象店舗>南掃守購買店舗 いずみおおつ購買店舗 北池田購買店舗

Pro店舗

【お取扱い】米、肥料、農薬、包装資材、農業機械 等

 地域農業を支える施設として、農のプロに頼られるお店を目指します。来店すれば営農に関する情報を得ることができる、相談できる店舗です。

<対象店舗>営農総合センター購買店舗 横山購買店舗

進めます!自己改革 No.55

支店別ミーティングを開催しました

 2023年11月2~13日に、各支店の総代や実行組合長、支店ふれあい委員、女性会の代表の方など、組合員の皆さまに参加いただき、支店別ミーティングを開催しました。
 ご出席いただいた方におかれましては、どうもありがとうございました。
 支店別ミーティングは当JAが今後、継続的に自己改革を実践するにあたり、組合員の皆さまの「生の声」を聴かせていただくことで農業協同組合本来の「組合員による自主的な運営」を実現することを目的に実施しています。
 皆さまから頂戴したご意見は組織内で十分議論を尽くすとともに、組織・事業のあり方にかかわるものは今後の事業計画などにしっかり反映させていきたいと考えています。


くずのは支店にて

進めます!自己改革 No.54

活気ある地域の未来に! 東葛城支店が変わります

 2023年10月10日より当組合の東葛城支店は地域を支える活動を中心とした、コミュニティ店舗としてリニューアルオープンしました。
 一部業務(融資・共済)は近隣の有真香支店に移りますが、貯金・為替業務などは従来通り行います。
 当支店は地域を支える活動を充実させ、コミュニティの中心となり組合員相互の情報交換の場となる店舗を目指していきます。
 今後も支店ふれあい委員が指導している地域の小学生・園児たちを対象にした農作業体験を実施していくほか、スマホ教室を開くなどの新しい取り組みも始めていきます。


リニューアルオープン記念として来店客にミニ観葉植物をプレゼントした

進めます!自己改革 No.53

大阪農業を次代へつなごう活動(つな活) ご協力ありがとうございます!

 2023年5月より実施していた、当組合の「大阪農業を次代へつなごう活動(つな活)」は9月末に終了いたしました。
 つな活とは「農業経営の改善(農業所得の増大)」「農業経営の事業承継」や「農地の保全管理」など「10年後の営農継続」に向けた、さまざまな活動を展開するために実施するもので、農家組合員の営農の実情を把握するために、職員が聞き取り(ヒアリング)に訪問いたしました。
 多数のご協力、誠にありがとうございました。
 いただいたご意見や内容につきましては、現在集計し分析中です。
 皆様からいただいた貴重なご意見・内容をもとに、地域農業の課題を捉え、営農継続に向けた活動を続けてまいりますので、引き続きご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


営農の現状や今後の予定をヒアリングした

進めます!自己改革 No.52

2023年度 第2回准組合員ミーティングを開催

 当組合は、このほど、2023年度第2回准組合員ミーティングを開きました。
 准組合員ミーティングはJAが提供する商品やサービス、各種活動や地域の農業について准組合員の意見を伺い、JA経営に生かすことを目的に2021年度より実施しているものです。
 当日は、准組合員モニター13名が参加して、JAの施設見学を実施しました。営農総合センター、農産物直売所「愛彩ランド」を順に訪れ、担当部署の職員が各施設について紹介しました。熱心に耳を傾けた准組合員モニターからは「食育に力を入れていてとても好感が持てた」、「水茄子(なす)選果場の機械化が進んでいて感心した」とのご意見をいただきました。
 当組合では、准組合員の皆さまとの対話を大切にし、意見に耳を傾けることで、より良い地域の農業を目指すとともに、地域の皆さまに愛される組織として、邁進(まいしん)してまいります。


水茄子選果場では熱のある質疑応答が行われた

進めます!自己改革 No.51

広報誌リニューアル

 令和3年度より広報誌『JA IZUMINO』をリニューアルすることとなりました。これは、第4次総合3か年計画の五つの柱の一つである「協同組合と都市農業の情報発信」の取り組みの一環で、掲載内容や方法を見直し、組合員の皆さまによりわかりやすく、JAや農業、地域の情報をお届けしようというものです。地域の農家紹介のほか、愛彩ランドをはじめとする各事業の取り組み、お得な情報等、今まで以上に盛りだくさんの内容でお届けしたいと考えています。

 今後、広報誌は発行間隔が隔月となり、配布方法が郵送となります。当ホームページにも一部掲載する予定ですので、ぜひご覧ください。

(広報誌「JA IZUMINO」2021年3月号より転載、一部加筆修正)

進めます!自己改革 No.50

地元農業者が動画で熱い思いを発信

 昨年、農業まつりに代わり実施した「アグリ Week いずみの」の企画で、地元農業者の動画を作成しました。動画は「青壮年会会員」「出荷組合員」「愛彩ランド出荷者」の3本立てです。

 新型コロナウイルス感染拡大による販路の縮小や需要の減少、自然災害等、農業経営が大きな影響を受けています。そんな状況でも地域農業を守り、消費者においしい作物を届けようと日々、取り組む農業者をこれからもバックアップしていきます。

 組合員の皆さんも、ぜひ動画をご覧になり、地元農業者の思いを受け止めてください。動画は支店窓口や愛彩ランドに設置したモニターのほか、愛彩ランド公式インスタグラムフェイスブックから閲覧可能です。


本店 資産管理課のロビーにて
(広報誌「JA IZUMINO」2021年2月号より転載、一部加筆)

進めます!自己改革 No.49

組合員と意見交換

 JA自己改革の実践においては、組合員との徹底した話し合いが必要です。当JAでは令和2年11月5〜12日、支店別ミーティングを開催。役員および幹部職員が各支店を巡回し、組合員の代表者と意見交換しました。主なご意見は下記のとおりです。
 皆さまから頂戴したご意見は組織内で十分議論を尽くすとともに、組織・事業のあり方に関わるものは今後の事業計画などにしっかり反映していきたいと考えています。

支店別ミーティングにおける主なご意見

Q.鳥獣被害対策についてはどのような活動を行っていますか。

A.イノシシの捕獲機器等、対策用品を購入し、行政を通じて猟友会に提供しました。また、被害報告を受けた際には、行政と連携して調査し、猟友会に駆除を依頼しています。今後、今まで以上に実行組合や行政と連携し、しっかりと対応します。


Q.農業後継者不足への対応は?

A.今年度、上半期に2名が新規就農しました。現在、来年度就農に向けて、1名が研修中です。今後も相談会の開催や農業機械レンタル事業の充実、金融面でのサポート等、就農しやすい環境づくりを心掛けて情報発信に努めるとともに、農業者数の維持に努めます。


Q.水稲栽培でウンカ被害が多発しましたが、次年度以降の対策は考えていますか。

A.今年度の被害について関係機関と協力して検証します。他府県での事例等も含め、得られたデータをもとに対策を取りまとめ、農業者に提供する予定です。


Q.特定生産緑地指定の現状を教えてください。

A.管内では岸和田市において指定が遅れている状況です。申請期限までに手続きを行わないと固定資産税等に大きな影響がありますので、早期に指定いただけるよう、行政と連携して呼び掛けています。


Q.経済・信用・共済等、総合事業の継続について、JAではどのように考えていますか。

A.平成26年の農協法改正時、信用事業分離の話はありましたが、当JAでは、理事会で総合事業の継続を決定しています。JAは総合事業を継続する中で、組合員をはじめ、地域の皆さまのくらしに役立つ組織であるべきだと考えています。


※ 出席者の限定等、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながら実施しました。

(広報誌「JA IZUMINO」2021年1月号より転載) 

進めます!自己改革 No.48

インスタグラムでJAや農業をアピール

 令和2年8月に農産物直売所「愛彩ランド」の公式インスタグラムを開設しました。インスタグラムではJAや農業に関わりの薄い20代~40代の女性をターゲットに情報を発信。愛彩ランドを知ってもらい、来店につなげていきたいと期待しています。
 10月末で約900名の方にフォローしていただきました。11月末に実施する『アグリWeek いずみの』(※)では農家の動画配信を予定しています。お手持ちのスマートフォンからぜひご覧ください。
 (※11月28日~12月4日に実施した農業まつりの代替イベント。JA管内でマルシェやドライブスルー形式の弁当販売などを実施する。)

愛彩ランドのインスタグラム公式アカウント@aisailand_izumino
(広報誌「JA IZUMINO」2020年12月号より転載、一部加筆修正)

進めます!自己改革 No.47

支店別ミーティングを開きます

 毎年行なっております地区別座談会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の取組みで中止させていだだきます。しかし「JA自己改革」の実践において組合員との徹底した対話が求められています。当JAではこれまで、通常総代会等の機会を通じてその実践状況を報告させていただいていますが、より一層組合員の期待に応え、魅力あるJAとなることを目的として、今年度は支店別ミーティングを開きます。

 支店別ミーティングは令和2年11月5〜12日、各支店の総代や実行組合長、支店ふれあい委員、女性会の代表の方に参加していただきJAに期待したいことなどについて意見交換を行ないます。なお、出席者を限定させていただくことをご了承ください。

 いただいたご意見等については、組織内で議論を尽くして、適切に対応してまいります。

(広報誌「JA IZUMINO」2020年11月号より転載)

進めます!自己改革 No.46

行政と連携して地域農業を支える

 大阪府とともに令和2年7月27日に岸和田市、30日に和泉市と農業生産に関しての情報交換会を開きました。JAは農家の効率化と省力化を目的とした農業機械レンタル事業の機種追加や水ナスハウスの自動環境制御システムの導入を報告。今般、収穫量が初めて全国第1位となったシュンギクのさらなるブランド化を目指し、生産体制の強化や生産技術の向上などに取り組むことを伝えました。

 このほか岸和田市からは岸和田丘陵地区農整備事業、和泉市からは新農業関連施設の整備等について話を伺いました。

 行政とJAが連携してコロナ禍の地域農業をしっかり支えてまいります。


畑一面のシュンギク
(広報誌「JA IZUMINO」2020年10月号より転載)

進めます!自己改革 No.45

環境問題へのご賛同に感謝します

 容器包装リサイクル法改正に伴い、令和2年6月から愛彩ランドや購買店舗でレジ袋の有料化を実施しています。

 6月以降は、愛彩ランドでは来店者の約9割の方がエコバッグ等を利用。有料化前に3千円以上ご購入のお客様にお渡しした、オリジナルエコバッグを使っていただいている方も見掛けます。購買店舗では来店者の9割以上の方がレジ袋の削減にご協力いただいています。また支店でも粗品用の袋の使用を取りやめました。

 プラスチックごみ問題は世界規模で深刻化しています。当JAのレジ袋もバイオマス素材(温暖化対策に寄与する地球に優しい素材)に切り替えました。

 これからもJAは環境問題に取り組んでまいります。


JAいずみのオリジナルエコバッグ
(広報誌「JA IZUMINO」2020年9月号より)

進めます!自己改革 No.44

SDGs達成に配慮した「JICA債(ソーシャルボンド)」を購入

 当JAはこのたび、独立行政法人国際協力機構(以下JICA)が発行する社会貢献債「JICA債」に投資しました。この債券により調達された資金は開発途上地域の基礎インフラ(上下水、交通等)の開発や社会サービス(職業訓練、健康、教育等)へのアクセス改善、食糧安全保障、雇用の創出等、社会的課題の解決を目的とした分野への投融資に利用されます。

 また、平成28年12月に政府が策定・公表した「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」では「JICA債」がSDGsを達成するための具体的施策の一項目に掲げられています。

 SDGsの取り組みにある「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」は協同組合の精神である相互扶助と共通するものです。当JAは相互扶助の精神に基づき、将来ビジョンである「食と農を基軸に地域のオピニオンリーダーになる」の実現に向け、さまざまな自己改革に取り組んでいるところです。

 今後も適切なリスク管理のもと、事業活動を通じてSDGsの達成に貢献し、地域に根差したJAとしての社会的責任を果たしたいと考えています。

 そして、「JICA債」への投資が、国際社会の健全な成長のために活用され、地域農業・経済のさらなる発展に繋がっていくことを期待しています。

本債券の概要
銘柄名 第54回国際協力機構債券
発行日 令和2年6月26日
発行総額 130億円
当JA購入額 1億円
期間 20年

※SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された2030年までに達成すべき国際目標。誰ひとり取り残さないことを目指し、先進国と発展途上国が一丸となって達成すべき17の項目と169のターゲット(具体目標)で構成される。

(広報誌「JA IZUMINO」2020年8月号より転載。一部加筆)

進めます!自己改革 No.43

安全性と作業効率を両立

 JAいずみのでは農作業受託や農機具のレンタル事業を行っています。農家の高齢化や斜面での草刈りに危険が伴うことを考え、安全に作業するため、ラジコン草刈機を新たに導入しました。

 令和2年5月26日、和泉市の小川(こがわ)農業団地で試運転を実施。歩くのが困難な斜面でも、安全かつパワフルに草を刈っていきます。この草刈機は近日中にオペレーター付きレンタル機種として利用開始。中山間地やため池の堤などでの農作業軽減や安全対策に活用できると考えています。ぜひ指導販売課までお問い合わせください。


最大45度の斜面で作業可能なラジコン草刈機
(広報誌「JA IZUMINO」2020年7月号より)

進めます!自己改革 No.42

非常食寄贈に協賛

 このたび、当JAは和泉市にある光陽レース株式会社の「フリーズドライ米」開発に協賛し、和泉市産ヒノヒカリ(精米75㎏)を提供しました。同社は4月に発令された「緊急事態宣言」を受け、地元和泉市に役立ててもらおうと緊急備蓄用としてのフリーズドライ米の寄贈を検討。「地域のために」というJAと同じ思いに感銘を受け、協賛することになりました。

 4月24日、佐藤充広取締役社長が協賛のエースシステム株式会社と共同開発した試作品を持って来店されました。この即席ごはんは賞味期限が3年で、お湯を入れて5分で食べられるとのことです。


佐藤取締役社長(左)からフリーズドライ米の試作品を受け取った谷口組合長
(広報誌「JA IZUMINO」2020年6月号より)

進めます!自己改革 No.41

環境問題への取り組み

 JAいずみのでは地域のボランティア清掃等、環境問題への取り組みを進めてきました。このたび、世界規模で深刻化するプラスチックごみ問題を受けて、プラスチック製買物袋の利用削減を目的として、エコバックの使用を推奨していくとともに、令和2年6月1日から愛彩ランドや各購買店舗でレジ袋の有料化を実施することといたしました。

 レジ袋をもらわないことは最も身近で簡単なエコ活動の一つ。また、国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)の「11住み続けられるまちづくりを」「14海の豊かさを守ろう」にもつながります。地域の問題解決に向けてJAとしてできることはまだまだたくさんあると考えています。これからもさまざまな形で活動を進めてまいりますので、皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

(広報誌「JA IZUMINO」2020年5月号より)

進めます!自己改革 No.40

SDGsを学ぶこと

 2月12日、岸和田市が主催する「事業者向けSDGs推進セミナー」に参加しました。SDGsとは2015年に国連が採択した「2030年までに達成すべき持続可能な開発目標」です。すべての国で気候変動や貧困など、幅広い課題の解決を目指しています。
 セミナーでは、概要説明と行政の動向、先進的に取り組んでいる企業の事例発表等がありました。
 SDGsでは誰一人取り残すことなく、現役世代、将来世代が共に満足できる世界を目指しています。わたしはJAこそ積極的に関わり、取り組みを進めていくべきだと感じています。農を基軸に地域に根ざして総合事業を展開するJAの活動は、そのままSDGsに直結するからです。
 まずは役職員がSDGsについて学び、実践することを通じて、組合員、地域の皆さまにその活動の輪を広げていきたいと考えています。

(広報誌「JA IZUMINO」2020年4月号より)

進めます!自己改革 No.39

三田監事より所信表明「晩年こそ人は輝く」

 昨年の役員改選で、信用担当常務理事から常勤監事に選任いただきました。理事と監事は同じ役員であっても役割はまったく異なり、監事は業務執行には直接関わりません。
 JAを取り巻く環境が急激に変化する中、会計監査人監査の導入等により、監事が果たすべき役割は大きく変化しています。具体的には、これまでの中央会監査(監査機構監査)から業務監査や内部統制システム(法令、定款等に適合することを確保する体制)の監査、事業報告の監査、会計監査人監査と連携した会計監査、そして不祥事防止に向けた監査等、監事が実際に監査すべきことがたくさんあります。
 わたしは職員、理事として長年培った知識や経験を生かし、監事の立場から、よりよいJAいずみのを作り上げるため、環境変化に対応した健全な組合運営が行われるよう寄与してまいります。

三田監事より所信表明「晩年こそ人は輝く」

(広報誌「JA IZUMINO」2020年3月号より)

進めます!自己改革 No.38

江野常務より所信表明「地域のオンリーワンに」

 地域に根差した金融機関として、今年度より「量から質への転換」を基本戦略に事業を展開しています。健全・堅実な経営を目指し、事業取扱高では測ることが難しい経営の「質」に重点を置くことで、地域におけるJAの存在感を高めようという取り組みです。
 具体的には、日々の活動を通してより一層、組合員の声に耳を傾けること、組合員に寄り添った相談体制の確立、職員のスキルアップを検討・実践しているところです。さらに投資信託や積立NISA、相続税対策としての財産診断の実施など、一人一人にマッチしたベストなマネーライフプランとサービスを提案できるように考えています。
 引き続き、組合員・地域住民から、「自分たちのことを一番よく知っているのはJA。だからJAに相談しよう」と言ってもらえる「オンリーワン」を目指します。

江野常務より所信表明「地域のオンリーワンに」

(広報誌「JA IZUMINO」2020年2月号より)

進めます!自己改革 No.37

信貴常務より所信表明「すべては組合員とともに」

 平素は愛彩ランドや営農部門をはじめ、各事業にご理解、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 当JAでは、現在、青壮年会や生産出荷組合等の組合員組織代表と常勤役員との意見交換会を開いています。これは、組合員がJAに対して望むことや意見等をじかに対話することでくみ取り、経営に生かしたいとの考えから実施しているものです。
 自己改革を進める中で今年度より、農機具のレンタル事業、求人農家と求職者のマッチング事業等、地域農業振興に資する新たな取り組みに着手しました。今後は、さらなる購買・販売事業改革や、営農指導体制の強化に加え、将来的には効率化を重視した「スマート農業」の検討を始めたいと考えています。
 これからも組合員の声を聴き、より良いJAいずみのを築いていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

信貴常務より所信表明「すべては組合員とともに」

(広報誌「JA IZUMINO」2020年2月号より)

進めます!自己改革 No.36

赤坂常務より所信表明「日々精進」

 組合員が抱える課題や問題に対してJAが親身に寄り添い、組合員重視の事業活動を展開することで、「JAいずみのが地域に無くてはならない」と思っていただける組織づくりを目指します。
 また、当JAの将来ビジョンである「食と農を基軸に地域のオピニオンリーダーになる」を実現するため、地域農業をリードし、多様な担い手の確保・育成に努めるとともに、総合事業体としての強みを発揮して、暮らしやすい地域社会の実現に取り組みます。
 なお、組合員重視の事業活動を展開するため、現在、渉外体制の再構築や、職員の人事評価制度の見直しなどに着手しているところです。併せて、出荷組合やふれあい委員会、女性会など各関係組織等との協議の場を増やし、その声をJA運営に生かしてまいりたいと考えていますので、組合員の皆さまには、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

辻林専務より所信表明「尊い相互扶助の精神」

(広報誌「JA IZUMINO」2020年1月号より)

進めます!自己改革 No.35

辻林専務より所信表明「尊い相互扶助の精神」

 記録的な先の超大型台風で被災された皆さまに心から哀悼とお見舞いを申し上げます。
 JAの総合事業はSDGs(※)に貢献できると多方面から期待されているほか、平成28年には「協同組合の思想と実践」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録。まさに共助の機運が世界的に高まりを見せています。
 今秋、盛り上がったラグビーの精神は「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。JAもまた相互扶助の精神に基づき協同の理念を実践する組織であり続けることを目指しています。環境破壊や利益優先、行き過ぎた格差社会などに断固反対し、安全・安心な食とそれを支える農業を守り、豊かで暮らしやすい地域社会づくりに貢献していくことをJAの使命とし、今後とも組合員・地域のために各事業や自己改革に取り組みますのでよろしくお願いします。

※平成27年に国連で採択された持続可能な開発目標

辻林専務より所信表明「尊い相互扶助の精神」

(広報誌「JA IZUMINO」2019年12月号より)

進めます!自己改革 No.34

谷口組合長より所信表明「私欲を捨てて誠に生きる」

 JAが地域から必要とされる組織であり続けるために、組織内外を検証し、優先順位を付けながらさまざまな改革に取り組み始めています。まず、組合員(顧客)本位の事業運営を目指します。
 事業は日々職員が一生懸命頑張ってくれていますが、『何のために』『誰のために』を改めて明確にし、仕事は『組合員に喜んでもらえる、感謝してもらえる、信頼してもらえるために』を目標に今以上にJAらしさと高い専門性を持ち備えた職員の育成に努めます。
 また、全般的に事業運営を行うにあたって、最も大切にすべき柱は『地域農業と地域の活性化に寄与すること』『組合員の信頼と期待に応える健全な経営をすること』の二つであると考えています。新しい役員体制になり、不慣れな面もありますが、組合員の皆様からのご意見をいただきながら、真面目に一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします。

谷口組合長より所信表明「私欲を捨てて誠に生きる」

(広報誌「JA IZUMINO」2019年11月号より)

進めます!自己改革 No.33

シンポジウムでJAの取り組みを発表

 2019年8月30日、東京で(一社)JET経営研究所(*)設立記念シンポジウムがあり、組合員の農業所得向上と地域農業振興への取り組みについて事例発表をしました。
 シンポジウムでは合併後10年間で販売高が約3倍に増加した経緯や、将来ビジョンで掲げた「地域のオピニオンリーダーになる」の実現に向けた取り組みを説明。特に今年度からは組合員・利用者目線での事業展開を意識するとともに、これまで行ってきた事業の「量」を中心とした経営管理から事業の「質」を重視する方針へと転換を進めていることを報告しました。
 引き続き、皆さんに「JAいずみのの組合員で良かった」と思ってもらえる組織になるよう、役職員一同頑張りますのでよろしくお願いいたします。

 (*)2019年7月、JA役職員・組合員教育を調査研究し、役職員・組合員の教育と人材育成を通じてJA・JAグループに貢献することを目的に設立。

シンポジウムでJAの取り組みを発表

(広報誌「JA IZUMINO」2019年10月号より)

進めます!自己改革 No.32

地域農業のこれからについて農業者と意見交換

 令和元年7月16日に営農総合センターでJAいずみの青壮年会役員と、25日には本店で岸和田市農業研究クラブ連絡協議会役員と懇談しました。

 両日とも、農業を取り巻く環境や若手農業者に対する期待、都市農業のあるべき姿などについて活発に意見交換しました。

 今後も農業者の声に耳を傾け、ともに地域農業を盛り上げていきたいと考えています。

青壮年会への期待や新体制となったJAの抱負などを話し合った(青壮年会との懇談)

各団体の意見を聞き、都市農業が発展できるようなJA運営を行うと話す
(農研クラブとの懇談)

(広報誌「JA IZUMINO」2019年9月号より)

進めます!自己改革 No.31

新執行体制が始動!

 平成27年に農協法が改正され、原則として理事の過半数は認定農業者、または経営に対して実践的な能力を有する者であることが求められるようになりました。これは合併等により大規模化したJAが、農業者や経営・事業のプロを理事とすることで、組織力の強化を図ることが目的です。

 当JAは今回の理事改選により、この要件を満たすこととなりました。新執行体制のもと、組織一丸となって今まで以上に組合員の皆さまに寄り添い、農業の振興と地域の活性化に取り組んでいく所存です。これからもJAの事業や活動については、積極的に発信してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

●理事の要件
理事数 34名

  1. 国版認定農業者 5名
  2. 大阪版認定農業者 14名
  3. 実践的能力者 13名
  4. (2と3の重複 3名)

自己改革 No.31
JAいずみの常勤役員
(左から信貴常務、赤坂常務、谷口組合長、
辻林専務、江野常務、三田監事)

(広報誌「JA IZUMINO」2019年8月号より)

進めます!自己改革 No.30

支店ふれあい活動の充実に向けて

 当JAでは平成28年度に「支店運営委員会」を「支店ふれあい委員会」に改編し、支店ふれあい活動をスタートさせました。

 その目的は正・准組合員で構成する「支店ふれあい委員会」が中心となって地域に密着したイベント等を実施することで、地域の活性化や地域貢献に資すると同時に組合員による協同活動の輪を広げていくことにあります。

 初年度は全22支店で計53回のイベント開催でしたが、平成29年度は78回、そして昨年度は86回と徐々に増加し、活動内容についても、夜店のほか、地域の清掃活動への参加や農業体験等、多岐にわたっています。これからもそれぞれの地域に密着したイベントを実施してまいりますので、ぜひご参加ください。

農業体験(東葛城支店)

(広報誌「JA IZUMINO」2019年7月号より)

進めます!自己改革 No.29

鳥獣被害減少に向けて!

 平成31年4月5日、当JAから大阪府猟友会の和泉・岸和田両支部に有害鳥獣を捕獲する際に使用する捕獲用資材を寄贈しました。当日は両支部を代表して和泉支部の藤川定俊支部長にお越しいただき、目録をお渡ししました。

 これは、管内で農産物に対する鳥獣被害が多発し、猟友会の出動回数が急増しており、作業時間の軽減や道具の補充に役立ててもらうことが目的です。

 両支部の日頃の活動にはとても感謝しています。これからもJAは猟友会や行政と一緒に鳥獣被害の減少に努めてまいります。

藤川和泉支部長(左)と杉本組合長

(広報誌「JA IZUMINO」2019年6月号より)

進めます!自己改革 No.28

さらなる自己改革の実践へ

 3月7日、ザ・プリンスパークタワー東京で第28回JA全国大会が開かれました。

 大会では、各JAが実践してきた自己改革の取組みを、これから3年間でさらに前進させるために、「持続可能な農業の実現」をはじめとしたJAグループが目指す姿について確認し、実現への具体策を決定しました。

 当JAにおきましても、今年度は総代会に提出予定の「第4次総合3か年計画」の1年目として、将来ビジョンである「食と農を基軸に地域のオピニオンリーダー(中心的組織)になる」を実現するため、農業や地域に対してさまざまな自己改革に取り組みます。取組みの詳細については広報誌等で積極的に発信してまいりますので、皆さまどうぞよろしくお願いします。

(広報誌「JA IZUMINO」2019年5月号より)

進めます!自己改革 No.27

地域の交通安全に協力!

 2月12日に近畿大学泉州高等学校で高校生や地域住民を対象とした自転車交通安全教室を開いたことに対して、同18日、岸和田警察署より表彰されました。
 この交通安全教室は昨年、岸和田市内の交差点で、赤信号の見落としによる死亡事故が発生したことを受け、警察署からの依頼で当JAがJA共済連大阪に働きかけ実現したものです。参加者に事故の怖さや防止のポイントを学んでもらいました。私も目の前で実演された事故の迫力にはたいへん驚き、交通ルールを守ることの大切さを痛感しました。皆さまもどうぞ気をつけてください。

スタントマンによる壮絶な衝突事故の実演
岸和田警察署長(左)と杉本組合長

(広報誌「JA IZUMINO」2019年4月号より)

進めます!自己改革 No.26

組合員アンケート調査 ご協力ありがとうございます!

 おかげさまで合併10周年を迎えました。その感謝を込めまして、1月より全役職員が組合員宅を訪問しています。これは1軒に1つですが記念品をお渡しするとともに、自己改革に関するアンケート調査にご協力いただくためです。
 自己改革とは「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の3つを基本目標に掲げ、地域農業の振興や地域づくりに向けた取組みのことです。
 JAいずみのは組合員の皆さまのニーズをくみ取り、より頼りにされ地域の農業とくらしになくてはならない協同組合を目指し、さまざまな事業や活動を展開します。これからも役職員一同、頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

進めます!自己改革

(広報誌「JA IZUMINO」2019年3月号より)

進めます!自己改革 No.25

地域とのつながりを深めて!

 当JAは組合員や地域住民との関わりを深め、支店事業や組織運営の活性化と円滑化を図ることを目的に、平成28年7月に「支店ふれあい委員会」を設置しました。各支店のふれあい委員長と常勤役員で年に2回支店ふれあい委員会連絡協議会を開き、活動報告や計画を発表することで意思疎通を図っています。
 年々、活動回数も増え、地元小学校や幼稚園の児童等を対象にした農業体験や、地元の市町が主催する「フェスティバル」等で野菜や果物を販売、納涼大会の開催、ボランティア清掃活動など、地域に密着した身近な存在であることをPRしています。その結果が、JA大阪府大会での受賞につながったのだと感謝しています。
 今後も、JAらしい地域貢献や次世代につなぐJAファンづくりの拡大に取り組み、「支店ふれあい委員会」の活動をさらに充実、活性化してまいります。皆さまもぜひ、各支店のイベントに参加してください。

進めます!自己改革
12月7日第24回JA大阪府大会でJAいずみの支店ふれあい委員会が表彰を受けた

(広報誌「JA IZUMINO」2019年2月号より)

進めます!自己改革 No.24

支店別座談会へのご出席ありがとうございました!

 11月の支店別座談会にご出席いただいた方におかれましては、どうもありがとうございました。
 今回の取組みは当JAが今後、継続的に自己改革を実践するにあたり、組合員の皆さまの「生の声」を聴かせていただくことで農業協同組合本来の「組合員による自主的な運営」を実現することを目的に実施しました。
 JAは組合員の皆さまの営農とくらしを守り、向上させるために存在しています。そういった意味で、座談会では台風被害や鳥獣被害への対応といった皆さまが現実的に抱えている問題、また、JAの各事業に対するさまざまなご意見をいただき、わたし自身、原点に立ち返り「組合員のためのJA経営」について深く考える、とても貴重な機会となりました。
 平成31年1月から3月にかけては、さらに多くの組合員のご意見を頂戴するため、全組合員アンケートを実施します。訪問時にはどうぞ、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

座談会での組合員からの主なご意見・ご質問

Q. イノシシ等有害鳥獣が出没しています。檻(おり)を置いて捕獲してください。
A. 檻の設置には狩猟免許が必要で、JAでは設置できません。有害鳥獣が出た場合、JAや行政から猟友会(免許保持者の団体)に檻の設置や捕獲を依頼しています。ただ、猟友会も人手不足となっているため、組合員に狩猟免許の取得や猟友会への登録を促す、餌になるような食物残さを片付けるよう広報するなど、組合員・行政・JAが協力した取組みを考えます。

Q. 不耕作農地を見掛けます。この解消に向けて取り組んでいますか?
A. 各支店・購買店舗に「不耕作農地についてはJAへご相談ください」というポスターを掲示し、年間2〜3haをお預かりして貸し出しています。不耕作農地が遊休化してしまうと現実的に耕作できる農地には戻せませんので、今後も不耕作農地解消に向け、積極的に取り組みます。

Q. 苗木の注文時期が早いので、もう少し遅らせることはできませんか?
A. 当JAでは最良な苗木を仕入れています。業者は発注後に接ぎ木をするため、一般的な品種であれば注文時期が遅れても入手できる場合はありますが、人気の高いものや新品種であれば、今以上に遅らせることはできません。品質は後々の根付けや収穫高にも影響しますので、ご了承ください。

Q. 台風21号の被害を受けました。建物の共済金を請求したいのですが、業者からの見積書が届きません。請求の時効はありますか?
A. 共済金請求の期限は被害発生から3年ですが、未請求のまま再度被災された場合は被害時期の判別が困難になるため、速やかにJAの支店窓口にご相談ください。

Q. 正組合員と准組合員の違いを教えてください。
A. 当JAの管轄地区(岸和田市・泉大津市・和泉市・高石市・忠岡町)内に在住・在勤の方が当JAに出資いただくと組合員になれます。このうち、正組合員は農業を営む方(5a以上の農地を所有または年間40日以上農業に従事)、准組合員はそうでない方です。どちらもJAのいろいろな事業やサービスを利用できますが、准組合員にはJAの運営にかかる議決権や選挙権はありません。

(広報誌「JA IZUMINO」2019年1月号より)

進めます!自己改革 No.23

農林水産大臣が台風21号被災地を視察

 2018年10月6日、吉川貴盛農水相が9月の台風21号で甚大な被害を受けた当JA管内の園芸施設や農地など被害現場を視察に来られました。
 当JAからは、わたしと谷口専務が同行。吉川農水相はパイプハウスが倒壊した和泉市と岸和田市の被害現場で、農家の訴えに耳を傾け、「こういう時こそ素早い対応が重要。撤去費用など農家負担が少なくなるよう支援したい」と力を込めました。
 JAとしても一日も早い復旧のため、これからも支援を続けていきます。

進めます!自己改革
被災した農家(左)の話を真摯に受け止める吉川農相(中央)
(広報誌「JA IZUMINO」2018年12月号より)

進めます!自己改革 No.22

消費者から出荷者へエール続々!

 台風21号の影響が残る中、愛彩ランドは9月11日、消費者に被災した出荷者へのメッセージを書いてもらうホワイトボードを設置しました。
 現在、愛彩ランドでは比較的被害の少なかった出荷者による農産物や加工品をはじめ仕入れ商品で営業していますが、地元産農産物の出荷量は減少しています。
 消費者からのダイレクトな励ましの言葉は出荷者の支えになり、「もう一度頑張ろう」と気持ちを前向きにさせてくれていると聞いています。皆さまの応援が出荷者の力のもと。JAも一日も早い復旧のため継続して支援を行ないます。

進めます!自己改革
メッセージを書き込む消費者
(広報誌「JA IZUMINO」2018年11月号より)

進めます!自己改革 No.21

顧客目線で考える!

 8月13日、株式会社エーコープ近畿の高崎淳代表取締役社長と同社のJA全農ファーマーズららぽーと和泉店の八田敏彦ゼネラルマネージャーが本店に来訪され、農家の出荷状況や店舗での売れ行き等について、意見交換をしました。
 平成26年10月のオープン以来、年に4〜5回、直売状況等の情報を共有し、地域農業の振興や新たな戦略について考えています。毎回、お客さまからの要望や毎月最終日曜日に行われているマルシェのことなど話は尽きません。
 愛彩ランドと同じく、JA全農ファーマーズららぽーと和泉店にも地元産野菜がたくさんそろっています。ぜひご来店ください。

進めます!自己改革
熱く意見を交わす高崎社長(左)と杉本組合長
(広報誌「JA IZUMINO」2018年10月号より)

進めます!自己改革 No.20

自己改革についてのご意見等ありがとうございます!

 広報紙7月号のサマークイズに応募される際、「『自己改革』実践状況の報告についてのご意見・ご感想」をご記入いただきありがとうございます。1枚1枚丁寧に読ませていただきました。
 皆さんの声は、「地域農業の振興について頑張っていることが理解できた」「取組み内容がよくわかった」「食育、地産地消に期待」「地域と密着している」「前向きな姿勢が良い」など、わたし達を理解し、賛同いただいていることを実感しました。
 その一方で、「具体的な活動が必要だ」「改革すべき項目は無数にある」「多様な取組みは認めるが、個々人の自己改革を望む」といった少し厳しい意見もあり、さらに自己改革の実践を進めなければならないと痛感いたしました。
 JAいずみのは、持続可能な農業とゆたかで暮らしやすい地域社会を実現するため、引き続き自己改革に取組みますので、これからもよろしくお願いします。

(広報誌「JA IZUMINO」2018年9月号より)

進めます!自己改革 No.19

大阪の特産品を東京でPR活動!

 6月13日、東京の自民党本部前でJAグループ大阪と一般社団法人大阪外食産業協会主催の『大阪産(もん)ええもん・うまいもんが勢揃い 大阪物産展』を開催。これは府内JAおよび大阪農業に関する情報を幅広く発信することを目的に行われたものです。
 当日は、大阪府下のJAをはじめ各連合会から計19名が大阪産の商品をPR。当JAからはわたしと信貴営農経済部長が参加し、泉州水ナスやギネス認定された糖度世界一の包近(かねちか)の桃などを販売しました。他に八尾エダマメやデラウェアをはじめ釜あげシラスなどが並び、党員や道行く人たちが大阪の味の飲食を楽しみました。

進めます!自己改革
杉本組合長と共に包近の桃をPRする自民党二階幹事長
(広報誌「JA IZUMINO」2018年8月号より)

進めます!自己改革 No.18

LINE@で耳寄り情報を届けます

 当JAは3月下旬から新たな情報発信のひとつとして、公式LINE@を始めました。発信内容は愛彩ランドの値引きクーポンの配布、イベントや旬の農産物の入荷情報ほか、お得な金融商品のキャンペーンなどです。
 いち早く、JAの取り組みやお役に立つさまざまな耳寄り情報をお届けしますので、ぜひ「友だち追加」してみてください。
(広報誌「JA IZUMINO」2018年7月号より)

JAいずみのLINE@公式アカウントの「友だち追加」方法はこちらから。

進めます!自己改革
友だち追加でお得なクーポンをゲット

進めます!自己改革 No.17

岸和田市・高石市に要望書を提出

 平成30年4月20日に岸和田市に、同月27日には高石市に生産緑地についての要望書を手渡しました。
 平成27年に都市農業振興基本法が制定されたことにより市街化農地に関する位置付けが「宅地化すべきもの」から「都市にあるべきもの」へと大きく転換されました。今回は農家がより安心して農業経営・農地保全をできるよう、小規模な農地も利用しやすい生産緑地制度への改善のため、生産緑地面積要件を緩和する条例の早期制定と隣筆の生産緑地地区指定解除「道連れ解除」を解消することを要望。管内の他行政とも要望について調整中です。

進めます!自己改革
岸和田市長(左)に要望書を手渡す杉本組合長(中央)と江野営農経済常務
(広報誌「JA IZUMINO」2018年6月号より)

進めます!自己改革 No.16

おかげさまで合併10周年

 合併以来、当JAは「人が大切、緑が大切」の経営理念に基づき、地域に根ざした協同組合としてさまざまな活動をしてきました。平成30年度、10年の節目としてもう一度「組合員、地域と共に活動する」という原点に立ち返り、「合併10周年記念事業」を展開していく所存です。
 まず、組合員の皆さま方への感謝を伝えることと、JAの各事業を利用されている方へのサービスの向上と支援を考えています。そして、支店ふれあい委員会の活動応援など、地域の活性化にも取り組みます。さらに、CS(顧客満足度)とES(職員満足度)を同時に高めることで、今まで以上に活気にあふれたJAを目指してまいります。

進めます!自己改革

(広報誌「JA IZUMINO」2018年5月号より)

進めます!自己改革 No.15

JAグループ大阪組合長会視察研修会に参加

 平成30年2月9日、JAグループ大阪組合長会から21名が参加して、JA兵庫西へ視察研修に出掛けました。
 JA兵庫西では、地域農業者の育成・支援に積極的に取り組んでいました。農産物直売所「旬彩蔵(しゅんさいぐら)」を組織の中心として、独自ブランド米や特産品の創出、契約栽培米で付加価値を向上するほか、機械導入により農家の労力軽減を図り、生産量を拡大。加えて、肥料農薬の安価提供など生産コストを低減することで農業所得増大を目指していました。
 特に営農経済や農産物直売所など、当JAでも参考にさせていただき、より良いJAづくりに取り組んでまいります。



(広報誌「JA IZUMINO」2018年4月号より)

進めます!自己改革 No.14

愛される愛彩ランドを目指して!

 1月29日、楽しい学びの体験交流館で、愛彩ランド事業運営協議会に出席しました。この会議は、愛彩ランドの現状や今後の課題についてJAと出荷協力会役員が意見を出し合う場です。 
 協議会では、3月1日から導入するセルフ精算レジについて話しました。セルフ精算レジは、商品登録をレジ担当が行い、お客さまは自動精算機でお支払いをしていただくシステムです。レジ精算のスピードアップにより混雑緩和を目指します。
 また、午後からの品不足解消に向けた具体策として、「午後市」や「夕市」などのコーナー設置についても議論しました。今後もより良い店舗づくりに努めます。


3月1日に導入・稼動したセルフ精算レジ
(広報誌「JA IZUMINO」2018年3月号より)

進めます!自己改革 No.13

国会議員と都市農業の課題を共有!

 11月30日、大阪府農政推進連盟の一員として、JA大阪中央会と共に自由民主党本部を訪れ、同党の二階俊博幹事長、中谷元憲法改正推進本部長代理、山田俊男農林部会長代理と都市農業の振興について意見を交換。「都市農業の確立」、「総合事業の維持」、「准組合員の事業利用規制に向けた措置」など、都市・JAをめぐる課題について要請書を提出しました。
 引き続き、場所を変えて、大阪府選出の国会議員にも大阪農業の抱える問題解決に向けた協力要請を行いました。
 今後も、組合員・地域のための農政活動を積極的に進めます。


府内JAの組合長ら17名が出席
(広報誌「JA IZUMINO」2018年2月号より)

進めます!自己改革 No.12

集落営農を視察

 平成29年10月に、岸和田市農業委員会の一員として滋賀県の農業組合法人「酒人(さこうど)ふぁ~む」を視察しました。
 酒人地区の皆さんが集落営農に取り組んだきっかけは、ほぼ全員が第2種兼業農家で「担い手がいない、農業機械の更新ができない、水が来ない」ことに危機感を持ったからだそうです。話し合いのもと、農地を合体・整備し、一集落一農場として新しい形態で農業を実践。1圃場(ほじょう)1ha以上の規模で大型農業機械を導入し、グループ別に作業も分担するなど効率よく営農されていました。

 当JAも、持続可能な地域農業を実現するために、大いに参考にしたいと思います。


(広報誌「JA IZUMINO」2018年1月号より)

進めます!自己改革 No.11

なにわ農業賞受賞者と懇談

 10月18日の大阪府農業委員会大会において「なにわ農業賞」を受賞された岸和田市の原 世志之氏が、同月30日、岸和田市農業委員会の濵哲生参事と一緒に当JAを訪れ、地域農業の振興などについて懇談しました。
 原氏から「新しい作物の栽培や新たな販売方法などについて、JAで視察や研修の企画をしてほしい」と要望があり、地域農業発展のために協力することを約束しました。
 これからも、当JA管内から毎年「なにわ農業賞」の受賞者が出るよう、農業者のサポートに尽力します。

(広報誌「JA IZUMINO」2017年12月号より)

進めます!自己改革 No.10 

ホームページ、広報誌をリニューアル!

 3月31日から、ホームページをリニューアルしています。イベントカレンダーを設置するなど皆さんに分かりやすいように変更したほか、携帯電話・スマートフォン・タブレットにも対応し、それぞれから見やすい画面となりました。JAからのタイムリーな情報発信を心掛けています。

 また、広報誌も4月号から一部リニューアル。『アクティブ・メンバーシップ』や『JA自己改革』のコーナーを設け、活動内容をお知らせしています。これからも、地域に根ざしたJAとして、さまざまな情報をお届けします。


リニューアルした広報誌(2017年4月号)

新コーナー「アクティブ・メンバーシップ」

(広報誌「JA IZUMINO」2017年11月号より)

進めます!自己改革 No.9

全土連会長に都市農業の支援を要望!

 8月25日、堺市内のホテルで、大阪府土地改良区事業団体連合会の若林会長、当JAの杉本組合長、JA大阪中央会の山本専務、ほか大阪府下のJA関係者が全国土地改良区事業団体連合会の二階会長に面談しました。

 面談では、大阪農業をさらに元気にしていくための取り組みや、本年6月に施行された改正生産緑地法に関係する地域農業継続のための課題など、都市近郊農業の現状について説明しました。短時間でしたが、二階会長を囲み、貴重な意見交換の場となりました。


面談の様子
(広報誌「JA IZUMINO」2017年10月号より)

進めます!自己改革 No.8

岸和田市農業委員会総会に出席

 昨年4月に改正農業委員会法が施行され、業務がこれまでの農地法に基づく権利移動の許可等に加え、「農地利用の最適化」(担い手への集積・集約化、耕作放棄地の発生防止・解消、新規参入の促進)も必須となり、それを進める農地利用の最適化推進委員を新たに農業委員会の中に設置することになりました。

 岸和田市農業委員会は今年が改選時期。7月20日、岸和田市立桜台市民センターで開かれた総会で、杉本組合長が会長に再選されました。これからも、他の委員や農地利用最適化推進委員とともに、地域農業の維持・発展に貢献したいと考えています。


岸和田市長より委嘱状を受け取る
(広報誌「JA IZUMINO」2017年9月号より)

進めます!自己改革 No.7

財務省と農林水産省に農業政策・税制改正を要望!

 6月26日、大阪府土地改良事業団体連合会とともに財務省と農林水産省を訪問しました。

 都市農業の振興に向け、財務省福田主計局長に「貸借された生産緑地に対する相続税納税猶予の適用」について税制改正を要望。併せて、農林水産省室本農林振興局次長にも「岸和田丘陵地区の農業特区の認定」や「農の雇用事業の継続」などの農業施策の取組みを要望しました。これからもJAとして、農家のためにどんどん発言していきたいと考えています。

(広報誌「JA IZUMINO」2017年8月号より)

進めます!自己改革 No.6

実行組合長代表に自己改革の実践状況を報告!

 当JAでは、月に1回、支店の実行組合長代表で構成する協議会を開き、営農関連事業や、地域農業の情勢など実行組合員に周知していただきたいことなどを話し合っています。

 5月31日の協議会では、平成28年度の決算報告と平成29年度の事業計画を説明。併せて、JAが自己改革として1年間取り組んできた「営農指導力のレベルアップと出向く体制の確立」「技術講習会の充実」「新規就農者への支援」などの実践状況を報告しました。


(広報誌「JA IZUMINO」2017年7月号より)

進めます!自己改革 No.5

農研クラブの新役員と懇談!

 4月5日、営農総合センターで岸和田市農業研究クラブ連絡協議会(以下、農研クラブ)の総会があり、杉本組合長も来賓として出席しました。総会では、平成28年度決算、平成29年度計画とともに新役員が承認されました。

 翌週の10日、新役員3人と岸和田市農林水産課職員の方が本店を訪れ、国の進める農業施策から地域農業の未来についてのほか、当JAが今年度から農業者の所得増大に向けて「購買事業改革」や「農家への出向く体制の強化」に取り組んでいることなどの話題で、懇談会は大いに盛り上がりました。

和泉警察署との連携を読売テレビが取材!

 4月21日、読売テレビ『関西情報ネットTen.』の取材を受けました。これは、和泉警察署が取り組む「交通事故・特殊詐欺」被害防止《和泉ご近所広め隊》キャンペーンに当JAが賛同・協力していることについてインタビューされたもの。今回のエントリー者に対する表彰景品に農産物直売所「愛彩ランド」の割引券を提供していきますが、そのような連携は全国的にも珍しいそうです。

 杉本組合長は取材の中で、「この地域の交通事故や特殊詐欺の低減のために協力していきたい。支店窓口でも来店者に特殊詐欺被害の疑いがあれば、積極的にお声掛けさせていただく」と力を込めて話しました。

(平成29年4月27日に放送済)


(ともに広報誌「JA IZUMINO」2017年6月号より)

進めます!自己改革 No.4

より良い愛彩ランドに!

 3月24日、愛彩ランド事業運営協議会を開きました。この会議の構成員は出荷協力会の代表者とJAの関係役職員で、愛彩ランドの円滑な運営と地域農業の振興・地域の活性化に資することを目的としています。

 今回は江野営農経済担当常務とともに杉本組合長が出席。議案は、愛彩ランドの平成28年度実績報告と次年度のスケジュール、要領・規約の変更、米の委託販売についてでした。その他、出荷者の所得増大のためにも午後からの品ぞろえの充実が重要なことや、効果的なPRの方法などについて、率直な意見交換を行ないました。


(広報誌「JA IZUMINO」2017年5月号より)

進めます!自己改革 No.3

 地元FM局「ラヂオきしわだ」(2017年4月1日21~22時OA「和輪和倶楽部」)に杉本組合長が出演し、JAや地域農業について話しました。

自己改革 No.3

広報誌「JA IZUMINO」2017年4月号より

進めます!自己改革 No.2

 杉本組合長と若手農業者との懇談を、広報誌「JA IZUMINO」(2017年4月号)で紹介しました。

詳細はこちら

自己改革 No.2

進めます!自己改革 No.1

 2017年1月、杉本組合長・谷口専務が、さらなる担い手の確保・育成に向けて、新規就農者への研修・個別指導等について先進的に取り組んでいるJA宮崎中央の子会社「(有)ジェイエイファームみやざき中央」を視察しました。

自己改革 No.1
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